犬の夢を見て目が醒めると、なんだかそれが心に引っかかったり、妙に意識に残ったりすることがあると思います。
そんな夢を見たら、きっとそれはあなたに何かを伝えようとしているのかもしれません。
犬の夢を見た時のシチュエーション別に、その意味や深層心理はどんなものなのかについて説明します。
犬と散歩している夢
犬と散歩をしている夢を見たら、それは外へ出かけて色々な人と交流してみたいと思っていたり、誰か知らない人と出会いたいと思っている願望夢である可能性が高いです。
犬は社交性が高い生き物で、コミュニケーション能力が高い動物として知られています。
そんな犬と共に歩幅を合わせて散歩をしている夢を見たら、犬と同じくらい親密な関係を築ける相手を求めているという深層心理を表しています。
仲良くなりたい相手がいたり、密かに想いを馳せている相手が居たとしたら、自分から話しかけたりしてみましょう。
きっと自分から行動を起こせば、仲良くなりたい相手と良い関係が築けるでしょう。
自分から積極的に人と関わることで、人間関係が更に向上するでしょう。
犬と戯れている夢
犬と戯れている夢や、遊んでいる夢を見たとしたら、それはあなたの人間関係を表していると言えます。
犬と戯れている夢の状況によって、その意味や深層心理は異なってきます。
犬と戯れている時に楽しんでいたり、笑っていたりしたら、あなたは人生を楽しんでいて、周りの人たちとの関係はとても良いといえます。
しかし、犬と戯れたり遊んだりしていてもつまらないと感じていたり、飽きていたりしたら、あなたは人生に疲れていたり、周囲との関係が上手く築けていないのかもしれません。
犬と戯れている夢の状況をしっかりと見極めてみると自分が現在置かれている状況が分かるかもしれません。
捨て犬を拾う夢
捨て犬を拾う夢を見たら、あなたは何か大事な物を見つけたり、人生で追い求めていた理想や夢が叶うことを暗示しています。
夢の中の犬は、希望や夢の象徴として現れる事があります。
あなたは近いうちに、長年夢見てきた状況に光が差したり、追い求めてきたものが手に入るでしょう。
努力を怠らず、夢を見続ける事できっとあなたの望みが叶うでしょう。
犬を撫でている夢
犬を撫でている夢を見たら、なんだか心が癒されて穏やかな気持ちになるかもしれません。
しかし、犬を撫でる夢にはそんな癒しや穏やかな意味はなく、疲れが溜まっていたり、ストレスが溜まっているということを示しています。
夢の中で無意識のうちに、犬を撫でてストレスを緩和させたいと思っているのかもしれません。
仕事が忙しくてなかなか休めなかったり、普段の生活や対人関係でストレスを抱えてしまっていませんか。
もしも疲れやストレスが溜まっていることを自覚しているのならば、早急に体や心を休息させるようにしましょう。
犬に吠えられた夢
犬に吠えられた夢を見たら、恐怖を感じたり驚いたりすると思います。
犬に吠えられた夢というのは、あなたに危機が迫っていることを警告したり、知らせてくれている夢です。
もしかすると近い将来、あなたの身に何か良くない事が起こってしまう可能性があります。
なるべくトラブルになりそうな事や場所は避けて、危険を回避すると良いでしょう。
最終的に自分の身を守れるのは、自分自身しかいません。
ですから、この夢を見たら人間関係を見直し、自分に危害を加えてきそうな相手とは、思い切って縁を切るのも良いかもしれません。
その際にはなるべく相手を逆上させず、穏便に関係を解消できるようにすれば、トラブルが避けられるでしょう。
くれぐれも相手の機嫌を取るように心がけてください。
犬にかじられる夢
犬にかじられる夢は、犬に吠えられた夢よりももっと危険な状況があなたに迫っていることを知らせてくれている夢です。
犬に思いっきり噛まれる夢を見たとしたら、それは信頼していた家族や友人、同僚などから理不尽な仕打ちを受けたり、とんでもない裏切りを受けることを暗示しています。
可愛がっていた犬にかじられる夢を見たら、恋人から別れを告げられたり、浮気をされるなど、恋人との間で何か良くない事が起こることを示しています。
犬にかじられる夢を見たら、何かしらの危険が迫っていると思って、自分の身を守るようにしましょう。
本当に信頼出来ると思っている人でも、いつ手の平を返されるかわかりません。
どんな人にも誠実に、嘘をつかないように接するようにしましょう。
犬の夢が暗示する事とは
犬の夢は、大体の場合が吉夢であり、良い夢の象徴とも言われています。
しかし、夢の中のあなたの態度や気持ちなどにより、吉夢が凶夢に変わることもあります。
ですから、あなたの夢の中での気持ちをしっかりと把握しておけば、それが吉夢か凶夢かが分かります。
上記の内容を参考にし、夢を見た後の自分の気持ちと照らし合わせて、その夢が持つ意味や深層心理を判断してみてください。